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プミポン国王崩御を肌で感じています

10月13日、タイの国王がお亡くなりになられました。

 

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その日は私にとっても不思議な日でした。

朝からタイ庶民の美しさがやたらと目に飛び込んできて、お昼はタイ人の同僚とタラーで黒い服買って、その後、彼女のお父さんの話になり、自分は大抵のことは耐えられるけれど、お父さんが亡くなってしまったことだけは耐えられないと涙ぐんで話しているのを聞いてもらい泣きした日でした。彼女が今、英語と日本語を話せるのはお父さんが頑張って働いて大学に行かせてくれたことだけど、親孝行する前にガンになって亡くなってしまい、とても辛いと。その日の午後、プミポン国王が亡くなられ、タイ人は会社で集まってひっそりと泣いていました。

これだけでも、どれだけ愛されている国王なのか肌で感じました。

この日の出来事はどーせいつもの勘違いだけど、なんか繋がっていたような気がして、私にとっても忘れられない日となりました。

 

私はその日にタラーで買った黒い洋服で次の日出勤

そして、次の日、いつものようにバスで会社へ、バスの中は99%ブラックでした。バスに乗る人は、タイの中でも庶民です。決してお金をたくさん持っている人たちではありませんが、Tシャツやら、ポロシャツやら、みんな思い思いのブラックで喪に服す姿がとても美しかったです。

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そして、会社に行くと、私なりの喪に服する行為にタイ人からキス

会社のタイ人は100%ブラックでした。

そんな光景を目の当たりにした私は、黒い服を探しに、家の近所のショッピングモールに行きました。でも、あのバスで見た光景を思い出すと、なんか違う。で、次の日また違うショッピングモールに行って、催事場みたいなとこがあって、みんな結構そこで買い物してるので、そこで黒い服を買いました。なかなか斬新なデザインがあったりして面白いです。フリンジとかね、買わなかったけど、そこで発見というか、いいデザインのものをみつけられると嬉しいもんですよ。

なんかね、タイも日本の高度成長の時みたいに、資本主義経済にまっしぐらな感じで、おしゃれなブランドのお店とかあるけど、やられちゃってるって思っちゃう。実際そんなにイケてるって思わないし、あのタイ庶民の光景を見ると、あの人たちが買うようなものを買おうって思ったんですよね。

日本のような道は辿ってほしくないというかなんというか。バスに乗ってる庶民は、みんな助け合うかんじや、男の人とか席とか譲ってくれるし、とってもジェントリー。小金持ちの方がズカズカ横入りとかしてきたり、横柄だと感じる人が多いです。

タイの底力はやっぱり食にあり、タラーにあると私は思います。活気と笑顔があります。

日本は今、ただでさえ食料自給率が低いのにTPPにまっしぐら???どんどん貧しくなっていくんじゃないでしょうか。

タイにはタラーがあります。やっぱり40Bでできることがたくさんあるのが底力ですタイ。

日本じゃ、コンビニとかインスタントになってしまいますから…貧しい限りです。

プミポン国王が国民に愛される理由の一つに、貧しい人たちが飢餓に苦しむのをなくすために、農業に力を入れ、今のタイの豊かな食があるのだと思います。

また、ロイヤルプロジェクトでは、できるだけ農薬を使わない技術を広めたり。コレって日本じゃやってないですからね、日本ではほんとの豊かさに気づきはじめた人がやってるかんじ。

タイはいい意味でも悪い意味でも柔軟なので、どんどん外のものを取り入れるけど、タイの素晴らしさも忘れないでほしいと願うばかりです。

 

そして、人の上に立つ人は、弱い人に寄り添える人だと思うんですよね。

あとは友人に教えてもらったプミポン国王から娘に宛てた手紙をシェアします。

 

2004年10月6日
娘へ
この世界では、全てのものは常に対をなしている。
闇と光
善と悪
好きな方を選べと言われたら、誰もが明るい方を、良い方を選ぶだろう。
しかし、その願いを叶えるには、明るい方、良い方に向かうには、人を愛することが必要だ。
人を愛することで、あらゆる問題は解決できる。
この世界は幸福で満たされ、平和になり、愛で溢れるようになる。
お前に伝えておきたい。
1. 周りの人をみんな友と思いなさい。共に生を受け、共に歳を重ね、共に痛みを分かち合い、共に天に召される。過去も、現在も、未来も、いつのときも、全てを分かち合う友だと。
2. 世界の良いところを見なさい。そうすれば世界はより良いものになる。現実をきちんと見ること。そうすることで、問題のあるべき解決策が導き出される。
3. 自分の足で立ちなさい。すでに満たされているのだというベースを自分の中に持つこと。今あるもの、今得られているものに満足すること。それがどうであれそれを受け取る。執着せず、あればいいが、なくてもいい、という考え方を持つこと。身の丈に合ったものに満足すること。持っているものが少なければ、得られるものが少なくても、それで満足すること。
ー 余裕を持つこと。自分に余裕がないと周りに迷惑をかけてしまう。
ーそこそこで満足すること、働いて、その働きに見合ったもので満足するということ。
ー 自分自身に見合った立場でちゃんと生きること。
4. ぶれない心を持ちなさい。怠惰は罪であり、勤勉さには価値があると知りなさい。嫌なことがあったときは、またいいこともあるし、楽もあれば苦もある、賞賛を浴びることもあれば陰口を叩かれることもある。ついてないときもあれば運に見放されるときもある。それが自然の摂理なのだ、と唱えなさい。
むやみに嘆いたりせずに、「そういうものだ」と思いなさい。
父より
2004年10月6日

とっても素敵な手紙です。

そして、ピースくんと散歩をしてたら、ストリートの人たちが壁を黒く塗りつぶしていました。本当に、ストリートの子たちにもリスペクトされているんだと感じました。人種や階級を超え、タイの人々に愛される国王だと感じます、

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そして、タイ語まだまだわかんないけど、なんて書いてあるかピースくんが聞くと、タイ人の友達が、父の教えをこれからも守り続けると書いてあるみたいで、未来に向けての素敵なメッセージだなと思いました。

 

とにかく、今、タイは深い悲しみに満ちています。そして、タラーでは黒服がバカ売れで、早速ふっかけているって話も。。。

 

今のタイを感じて明日からまた

 

 

 

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